物理技でだいたい確一

フリージオが好きな人のブログ

MBCを振り返る(1)

こんばんは、ジオです
この記事は、私が7月下旬から参加していたt/Tさんの主催するマゴバシャ・クラシック(通称MBC)の内容を振り返るものになります
本大会には、あらかじめ選んだポケモン勝利へ導き、本戦進出を目指すなどの特殊なルールが設けられているので、詳しくは下記のリンクをご覧ください
 
 
今回はパートナーズの作成〜第1試合の内容を振り返っていきます
 
※以下、常体で失礼します
 

◯パートナーズを組んだ経緯

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まず、相棒枠のフリージオが確定
その関係上、他の参加者と同様にパートナーズを組んでいくとパワー不足が懸念されたため、数的優位を取れそうな6体をパートナーズとすることに
フリージオ以外の5体については、自分が6世代の頃に構築の叩き台として使っていた
フリージオ+地面+炎+鋼+水+1枠

を元に、個々の汎用性の高さを重視して選択した

+1枠にゲンガーを入れた理由は、パートナーズが減った後の対戦でごまかし要素が必要になると考えたためである

 

◯第1試合(vs Kさん)

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相手パートナーズに崩し要素を持つポケモンが多数見受けられたので、早々と対面チックに戦う方針を固めた
ミミッキュがいることから皮を剥がすターンの余裕を作りたいと考え、初手には相手パートナーズの多くに殴り勝てるテッカグヤを採用し、回復の実を持たせて1体倒した後の行動を保証できる構成にした
当然テッカグヤはヒトムに弱いので、受け出し要因としてガブリアスを採用
ステロ・吠える・Zアイテムを持たせることで、鬼火・壁・トリックに対応できるようにした
最後の選出枠には抜きエースとなるバシャーモを採用
相手が展開するより先に加速すれば活躍できると見込んだ
あとはストッパー兼毒びし回収役の襷ゲンガー、出す予定はないがミミッキュに抗えるロリコンレヒレ、最後に相手の自由枠からコケコが来た場合を想定してカバルドン採用し、PTが完成した
 

f:id:jiopoke:20141121000249p:plain「……」

流石に役割なさ過ぎたのでね
 
以下、互いのPTと使用個体の簡易詳細
 
Kさん:f:id:jiopoke:20170802214952p:plainf:id:jiopoke:20170802215007p:plainf:id:jiopoke:20170802215026p:plainf:id:jiopoke:20170802215039p:plainf:id:jiopoke:20170802215137p:plainf:id:jiopoke:20170802215150p:plain
自分:f:id:jiopoke:20170802215205p:plainf:id:jiopoke:20170802215225p:plainf:id:jiopoke:20170802215248p:plainf:id:jiopoke:20170802215302p:plainf:id:jiopoke:20170802215313p:plainf:id:jiopoke:20170802215326p:plain
 
CSゲンガー@襷
シャドボ10万こごかぜ挑発
hAsバシャーモ@メガ
フレドラエッジ剣舞守る
ASガブリアス@地面Z
地震エッジステロ吠える
Hbdテッカグヤ@オボン
ヘビボンめざ氷エナボ宿り木
波乗りムンフォ瞑想リフレク
HDカバルドン@フィラ
地震ステロ欠伸吹き飛ばし
 
相手の自由枠がランターンであることに一瞬肝を冷やしたが、テッカグヤからガブリアスへ引く際の氷技による拓はヒトムの対策時に覚悟していたことから、予定通りテッカグヤ(初手)+ガブリアスバシャーモを選出した
実際の対戦は下記のBV参照
 
《BV》
N4UW-WWWW-WWW8-XEPE
 
 
結果 勝ち
テッカグヤの自覚に助けられ、なんとか勝つことができたが、プレイングについて反省するべき点が多々あった
具体的に挙げていくと、
 
4ターン目…身代わり警戒で吠えるを選択したが、ペンドラーが食べ残しを持っておらず、特性も加速であることから、その可能性は低い
8ターン目…言うまでもなくフレドラが正解
10ターン目…こちらのテッカグヤのヘビボンがB4振りサメハダーに対して、33.1~39.3%のダメージであるため、ヘビボン安定
 
上記の内容が思い当たる
また、選出時においても、バシャーモランターンへの打点に乏しいことや身代わりランターンの可能性を考慮していなかったことから、思考が凝り固まっていたと言わざるを得ない
これらを反省をした上で第2試合以降に臨むのであったが…
 
次回の更新に続く

S2使用構築 未練者の構築【最高レート2075】

TNろっかくと申すものです。
フリージオを使ってXY以来のレート2000超えができたので、記事を書きました。
最終レートは微妙です。
 
最高レート2075
最終レート1938
 

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PTの組み方としては、フリージオを対面構築に出すため、幅広く受けられるカバルドンを採用し、テテフに強いグロスをアタッカーに採用。その後、リザードンに強く出られる要員としてボーマンダを採用し、ボーマンダの積み技をサポートする要員として、マンムーなどに耐性のある壁レヒレを採用しました。最後に、鋼を起点にZ技で広範囲を倒せるウルガモスを採用して完成です。
 
☆個別紹介
 
フリージオ@コオリZ 浮遊 臆病
155-×-70-147-156-172
フリーズドライ/零度/自己再生/黒い霧
 
現環境におけるこのポケモンの採用価値は、レヒレを受けきれることにあると思ったので、それを意識した構成となっています。耐久に振らなくとも眼鏡などでない限りは受けきれるのでCSぶっぱ。黒い霧は瞑想対策です。ついでにオニゴーリも止められます。零度Zでコケコ、ブルル、ジャロ、カバなどが落ちます。
 
カバルドン@ゴツメ 砂起こし 腕白
215-132-170-×-108-67
地震/岩石封じ/なまける/欠伸
 
ミミッキュの剣舞じゃれZまで耐えられる普通の物理受けカバルドンです。
 
メタグロス@メガ石 クリアボディ→かたい爪 陽気
メガ後 167-183-173-×-131-178
コメパン/思念/地震/みがわり
 
ガブの地震+さめ肌ダメを耐える個体の流用です。4つ目の技が本来は爪とぎだったのですが、あまりにもクレセドランを見かけないので変えました。アイへでなくコメパンを採用しているのは、竜舞羽休めマンダに対するささやかな抵抗手段です。
 
ボーマンダ@メガ 威嚇→スカイスキン 意地
メガ後 197-185-151-×-112-172
恩返し/みがわり/羽休め/竜舞
 
メガ前ダウンロード対策込みHS調整です。みがわりは岩石封じを防ぐ為に必要不可欠でした。ルカリオやジャロが重いので性格を陽気にした方がいいかもしれません。
 
カプ・レヒレ@光の粘土 ミストメイカー 臆病
177-×-136-115-150-150
ムンフォ/リフレク/光の壁/挑発
 
このPTで1番活躍した最速壁レヒレです。最速の意図は意地ミミッキュを抜くことにあります。ミストフィールドによって後続の状態異常化を防げることや、テテフをも起点化できることが素晴らしかったです。
 
 
ウルガモス@ヒコウZ 虫の知らせ 控えめ
161-×-85-205-125-152
火炎放射/暴風/さざめき/蝶舞
 
1舞暴風Zで大抵のリザやマンダがとびます。シーズン終盤ではマークがキツくなり、思うように活躍させることができませんでした。
 
☆基本選出
 
☆重いやつ
受けル、リザ+パル、レヒレ+ガモス、ルカリオジャローダ
 
☆反省点
レヒレより早いポケモンのステロが防げず、ガモスが舞えないこと。
それぞれの軸が独立してしまい、選出パターンが少ないこと。
カバルドンに役割集中されると対面構築に勝てない(かもしれない)こと。
受けルの突破手段が零度しかない上、毒毒がフリージオに刺さるため、早い段階で当てないと勝てないこと。
 
☆締め
今後しばらくポケモンを触れなくなるので、その前にORAS時代で1度もレート2000を超えられなかったという未練を払拭できて安心しました。
復帰後にはレート2100を目指して頑張りたいと思います。
それでは。

【シングル】XYで使用していた構築【フリージオスタン】

こんにちは、ジオです。いよいよORAS発売ですね。

 私もついさっき買ってきたので早くプレイしようと思いますが、その前にXYで使用していた構築を記念としてここに書き残すことにします。

 時期遅れで需要がないとは思いますが、ブログ初心者の練習記事みたいなものなので適当に流しておいて下さい。

以下がXY(シーズン3~6)で使用していた構築になります。

 

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_人人人 人人人_
絶対零度マン<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄

はい、フリージオ入りの構築です。
このポケモンはBWの頃からお気に入りで、XYでも欠かさずパーティに入れていました。
そんなポケモン知らんって人のために特徴を挙げておくと、

①氷単タイプかつ浮遊持ち
②謎のD135、そしてB30
ガブリアスを抜けるS105
④全ポケモン中最速で零度が打てる

こんな所です。XYでフリーズドライも習得しました。

これらの性能で水ロトムスイクン、ガブ、その他低火力の耐久ポケモンなどに対して強く出ることができます。

運用方法としては、有利対面を作った後、非常に一貫性の高い零度によって交代先のポケモンに圧力をかけていきます。外して起点にされた場合でも対処できるように周りのポケモンを固め、サイクルを回しながら零度の試行回数を稼ぎます。

しかしフリージオは受け出しするには数値が足りず、 相手に合わせて交代をするリスクも高いポケモンなので、相手の動きを見てから交代できるトンボルチェン(らしきもの)を構築に組み込みました。

 

<個別解説>

 

フリージオ@ラムのみ

臆病HCS調整

フリーズドライ/絶対零度/自己再生/身代わり

 

BWの頃から愛用している型。努力値はガブをフリーズドライで確一にできるまでCに振ってSをぶっぱ、残りHです。身代わりは耐久ポケモンの状態異常技を回避したり、相手が交代してくるか分からない時の安定択として重宝します。また、ポリ2のトラアタやクレセのサイキネくらいなら身代わりは壊れないので、起点にして零度の施行回数を稼ぐこともできます。ガブ+受けポケモンに滅法強いので選出の機会はそこまで少なくなかったり。

 

マリルリ@オボンのみ

意地っ張りHAS調整

滝登り/じゃれつく/アクジェ/滅びの歌

 

フリージオとの相性補完に優れているポケモンフリージオを起点にしてくるバシャやウルガを突破でき、逆に苦手なスイクン等の受けポケモンフリージオの起点にできます。また、スカガブの逆鱗でフリージオがふっ飛ばされた際の受け先にもなります(毒づきは知りません)。滅びの歌はバトン構築への対策として搭載しましたが、その他にも死に際に打つことで相手の交代を誘ってフリージオの身代わりを残したり、他のポケモンで積み技をしたりといった行動がとれて使いやすかったです。

 

霊獣ランドロス@拘りスカーフ

意地っ張りHAS調整

地震/エッジ/蜻蛉返り/馬鹿力

 

威嚇と蜻蛉による受けまわしや消耗した相手の掃除役も担当する万能ポケモンライコウメガルカリオ、一舞メガバンギを上から叩ける点も高く評価できます。メガバンギを確一にするために馬鹿力を搭載。また、ガブやドリュウズ等の地面枠に安定して投げることも可能です。

 

ロトム@食べ残し

図太いHBD調整

オバヒ/ボルチェン/守る/どくどく

 

この構築におけるMVP。優秀な耐性で多くのポケモンに後出ししていき、積極的に毒をばら撒いていきます。守るは体力回復や毒ダメを稼ぐ以外にも拘りロックとして役立ち、相手の技を固定してからボルチェン等をすることで展開を有利に進めることができます。耐久はそこまで高くないので、選出時に役割を集中させ過ぎないよう気をつけましょう。

 

ギルガルド@防塵ゴーグル

意地っ張りHA

アイヘ/影うち/キンシ/剣舞

 

ここまでガッサ・フシギバナが重すぎるので採用。防塵ガルドは単体性能が落ちるため、あまり好まれていないようですが、フリージオと役割が重複する草タイプを除いてかつ相性の良いポケモンを模索した結果、このポケモンが一番適していると思いました。というか道具がなくてもそれなりに戦えるし普通に強いです。相手のPTにガッサとギルガの苦手なポケモンが同居していた場合はガルーラに任せます。

 

ガルーラ@メガ石

陽気AS

空元気/地震/岩雪崩/グロパン

 

この構築の欠陥を一身に受けることとなったメガポケモン。最高レートを叩き出した際は違う技構成でしたが、おそらく現在の技構成の方が強いのでそちらを記載しております。動きとしてはトンボルチェンで有利対面を作り、グロパンを積んで3タテを狙うというテンプレートなもの。上記の5体では厳しいクレセドランも岩雪崩で無理やり見ています。初手ゲンガーには鬼火と合わせて肝っ玉空元気(確一にはならない)。フリージオが出せない際は対水耐久としての役割も果たします。対面上グロパンから入ることが多いのでメインウェポンの威力が低くてもさほど気になりませんでした。最悪岩雪崩でひるませれば問題ないです。

 

 <総括>

 水物理が重いのでマリルリに腹太鼓されたりギャラに舞われたりすると一瞬で壊滅します。ガルーラは無理です。あと、ゲンガーもうまく処理しないとあっさり2体持っていかれます。そんな欠陥構築の最高レートがこちら。

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(画像はシーズン3のもの)

勝率が酷いことになってます。なぜ2100に到達できたのかが未だに分かりませんね…とはいえ当時はすごく喜んでいた覚えがあります。

ORASではもっと短い期間で成績を残せるよう頑張りたいですね。

それではまた新しい環境でお会いしましょう。